2010年02月04日

食中毒エピソード

タイ滞在中に食中毒になったときの話です。

幸いにも嘔吐はなかったものの、のたうちまわるほどの腹痛...

場所はタイ北部のチェンライの片田舎で
街中の病院までの距離は約80キロ...
車はあるが運転手がいない...

そう、こんな状況で自分で運転して病院まで行くしかなかったんです。がーん…
救急車? ない、ない...

いつのまにか近所のおばちゃんたちが、一張羅を着て
玄関先で待っているではありませんか!?

聞くと彼女たちは、私がチェンライへ行くと聞いて
買い物便乗するために来たらしい...

あはっ、ウソだろう...がーん…

「帰りはバスで帰るから心配しなくていいから」って。

車をふっ飛ばして病院へ向かいました。
ちなみに病院までの80キロの区間、70キロくらいは信号がありません。
食中毒エピソード
 ずっとこんな道が続きます。

途中おばちゃんたちを降ろし、病院の玄関へ車を付けると
白衣を着た人5~6人が担架を持って車に近寄り
私を担架に乗せようとする...

さすがに担架は大袈裟じゃねぇ?

待っている患者さんは多かったけど
優先で診てもらうことができました。

先生はとても優しく
「心配要りませんよ。注射を打てば明日には治りますよ」
と言われたのでホッとっしました。

注射をするために隣の部屋に行き、
腕をまくって待っていたら看護婦さんが来て

「ハイ、お尻出して」だって!

はあ?まさかのケツ注射!?

タイでは普通だそうです...
まさかこの歳になって人前でおケツを出すことになろうとは...

食中毒エピソード
 イメージ

最後に先生に「コープン・カップ(ありがとう)」
と言われました。

日本では患者が先生に「ありがとうございました」って
頭下げるのにねぇ...


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Posted by Tuktuk at 09:00│Comments(0)出来事
 
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